インタビュー
2024年9月19日アラフォーの理学療法士から初めての転職。エンジニアへの転職と資格を活かしたキャリアアップを同時に実現。
ディープロの卒業生の中から、就職決定した方をピックアップ。Webエンジニア4ヶ月短期集中コース(オンライン)の2024年1月期としてディープロに入校し、Webエンジニアとして就職決定した佐藤大さん。理学療法士を退職して、プログラミングスクールでWebプログラミングを学んだ経験や、ディープロでの学習からの転職活動、今後の目標について伺いました。
目次
異なる分野で働けるようになりたい
アラフォー未経験でも転職が成功するスクール
言語化能力が向上して自走する習慣がついた
実務課題研修で実際に働くイメージができた
資格を持っているから安心して挑戦できる
興味の幅が広がり人生が豊かに
卒業発表会のプレゼンテーション
プロフィール
佐藤 大(さとう だい)
大阪府出身。医療ドラマの影響で人の役に立つ仕事がしたいと思い、理学療法士の免許を取得。その後約12年間医療介護業務に従事。コロナ禍をきっかけに、Techの力で人を支える仕事がしたいと考え、エンジニアを志すようになる。独学でプログラミングを学ぶが、限界を感じてディープロを受講。卒業後は都内の受託開発企業で勤務。将来の夢はお笑いが大好きなことからエンジニア芸人として、M-1の予選大会に出ること。
異なる分野で働けるようになりたい
ディープロ受講前、どのような状況でしたか?
理学療法士の資格を取り、12年間理学療法士
として大阪で働いていました。そんな中、新型コロナウイルス感染症が発生しました。コロナ禍でも理学療法士は出勤しなければならない仕事です。自分が感染して、家族にうつしてしまわないか心配でした。このことから、リモートワークできる仕事に就きたい
と思いました。
また、仕事の幅を広げて、働き方の選択肢を増やしたい
という思いもありました。医療系の仕事は体力が必要で、ずっと続けることは大変です。また、IT業界のように、経験年数によって給料が上がるわけではなく、新卒の若い人を取った方が良いと考える企業が多いという話を聞いたこともありました。これらのことから、人生の進路を考え直し、独学でプログラミング
を学び始めました。学ぶうちに、勉強方法が合っているか不安に思い、スクールで学ぶことを決意
しました。
ディープロを受講することで達成したいと思っていた目標はなんですか?
ずっと医療介護業界に勤めてきたので、異なる分野で働けるようになりたい
という目標がありました。働く中で、医療介護業界は閉鎖的であると感じていました。異なるバックグラウンドの人と仕事することは、自分の経験にプラスになると考えていました。また、今までは現場で働いていましたが、現場ではない場所で活用できるスキルを身につけたい
と思っていました。
アラフォー未経験でも転職が成功するスクール
他のスクールもある中で、なぜディープロを選びましたか?
30代からの転職を考えた時に、30代を過ぎて未経験でも転職が成功するスクール
で学びたいと考えました。
他のスクールでは、30代未経験は転職できるか分からないと言われました。ディープロの「何歳からでも挑戦できる」という理念と就職実績
に魅力を感じました。
また、社長の野呂さんが親身になって相談に乗ってくれたことも嬉しかったです。最初の個別相談で社長と話せる
ことに驚きました。社長自身がカリキュラムや自分のスクールに自信があり、強い想いがあることを感じました。
カリキュラムや講義内容について、どのように感じましたか?
カリキュラムや課題がちょうど良い難易度だなと感じました。今の自分では届かないけれど、調べたりメンターに相談することで出来るようになる絶妙なライン
で、学びやすかったです。
ディープロを受講して良かったと思ったことはありますか?
ディープロのコミュニティで学べたことが良かったです。メンターがいつでも伴走
してくれて、丁寧に質問に答えてくれました。
カリキュラム外のことも答えてくれて嬉しかったです。こういう人を紹介してほしいと話したら、適切な人を紹介
してくれました。卒業間近で働き方を迷っていた時期でしたので助かりました。また野呂さんも卒業生を紹介してくれたりして、アットホームなコミュニティ
が心地良いです。
言語化能力が向上して自走する習慣がついた
スキルの習得において、最も役立ったと思うことは何ですか?
調べることを促すテキストの内容
が役立ちました。「分かりません」とメンターに質問しても、直ぐには教えてくれません。
その代わり、絶妙なヒント
を出してくれるんです。それが良くて、自走する習慣
がつきました。1回のエラーに対する言語化能力が向上
したと感じます。就職した後の現場で活躍
できるように、自走力をつけられる環境が良かったです。
受講前と比べて、自分自身のスキルや自信にどのような変化がありましたか?
毎日コードに触れて、課題に取り組んで、分からなかったことを乗り越えた成功体験が自信に繋がりました
。前職では、電子カルテやシフト管理くらいでしかパソコンに触れる機会はありませんでした。パソコンのことは、最初は全然分かりませんでした。
しかし、カリキュラムのおかげで、階段を登るように成長する
ことができました。同期の存在
も大きかったですね。切磋琢磨
しながら学びました。同期が頑張っていたから自分も頑張ることができたと思います。社会人経験があって、リーダーシップのある人が受講していることもディープロの強みだと思います。一人ひとりがリーダーシップを発揮して高め合うコミュニティ
と感じました。
講師の指導方法やサポートについて、どのように感じましたか?
現役のエンジニアが丁寧で親身にサポートしてくれました。マニアックな質問をしたことがあったのですが、「分からないから一緒に調べるよ」と話してくれました。大人になって経験年数が上がると、分からないと言いづらいこともあると思うので、分からないと言ってくれることは正直で信頼できる
と思いました。夜中でも一緒に調べてくれて嬉しかったです。
実務課題研修で実際に働くイメージができた
ディープロ受講中に困難に直面した時、どのようなサポートを受けましたか?
メンターに絶妙なヒントを出してもらって自分で調べていくサイクル
をつけることができました。社長の野呂さんから2、30分考えても分からなければ、メンターに相談するのも大事と言われていました。オンラインは1人で取り組むことが多いですが、そんな時に人と話して解決
できたことが嬉しかったです。
同期と話しあい、解決したこともあります。また、実務課題研修として受託開発会社のオフィスに直接伺えたことも嬉しいサポートでしたね。スクール卒業前なのに、その会社の社長さんから要件定義を共有してもらい、実装する機会をいただきました。現場に赴いて企業の中で働けた経験のおかげで、実際にエンジニアとして働く自分をイメージ
することができました。
ディープロを受講した後、どのような成果を得ることができましたか?
30歳を超えてからの転職は壁があると言われますが、異なる分野で転職したい
という当初からの目標を叶える
ことができました。
好きなことを仕事
に出来るようになり、リモートワーク
も出来るようになりました。前職を退職してディープロを受講している時は、土日だけパートとしてリハビリの仕事をしていました。「転職にチャレンジして失敗しても今のところに戻るだけ。それならチャレンジした方が良い。」と楽観的に捉えて勉強に励んでいました。
学んだことは現在の仕事やプロジェクトにどのように役立っていますか?
1番は、自走する力
を伸ばせたことです、自ら調べ、言語化できるようになりました。また、メンターから学んだ「分からないことを分からないと言う力」も役立っています。経験年数が上がると分からないと言いづらくなる場面が増えます。そこで素直に伝える力は重要です。今でも周りの年下の先輩から学ぶことがありますし、ディープロの同期も年下が多かったです。これらの経験から、謙虚に学ぶ力
が身につきました。
今は受託開発の企業で勤務をしていますが、ありがたいことに前職の経験を活かしてヘルスケア関連の仕事
に携われています。
ディープロ受講前に働き方の選択肢を増やしたいと思っていましたが、思いがけず前職の経験を活かしてアプリ開発ができています。今までの経験が点と点で繋がりました
。
資格を持っているから安心して挑戦できる
自分自身の経験を通じて、ディープロ受講を検討している方に伝えたいことはありますか?
医療系の仕事は体力が必要で、ずっと出来る仕事ではありません。一定の時期になると自分の人生の進路を考える時期がきます。
そんな時、今までの資格を持ちつつ、チャレンジすることは良いことだと思います。医療系の資格は更新制じゃないので、何かあっても戻れます。失敗しても資格があるからひとまず生活できる。資格を持っていることに満足せず、資格を持っている安心感を武器にチャレンジ
してほしいです。
ディープロは、年齢や性別、国籍などに関係なく、努力すれば成功出来る
ことを野呂さん自身が体現しています。
一般的に難しいとされることが、「ディープロなら出来るかも」と思えるんです。社長自身がチャレンジして実績を上げている
から信頼出来ることが、他のスクールと大きく違うところだと思います。
学んだことを活かして、今後どのような目標を達成したいと思っていますか?
まずは、今の企業でリーダーシップをとってメンバーをまとめられるリーダー
になりたいと思います。
その上で、専門性を尖らせていきたいです。インターンをした時に「何歳からでも挑戦することは重要だが、新卒と比べると10年を埋める努力をしないといけない」と社長に言われたことが心に残りました。
これからエンジニアになる人に勝つために満遍なくではなく、この分野なら誰にも負けないという専門性を高めたい
です。特にインフラやクラウド関連で尖らせていきたいですね。また、野呂さんが世界に目を向けていることに刺激を受け、国際色豊かな場所で働くことにも興味湧きました。国際的に活躍出来るエンジニア
になりたいです。
興味の幅が広がり人生が豊かに
学んだことは、今後のキャリアにどのように影響すると思いますか?
決めたことを達成できて自信がつきました。今後も、達成するサイクルを更に繋げていきたいです。
誰でもディープロでチャレンジしたら成功出来る
と示したいです。
野呂さんがアフリカで働いているところを見て、世界に目線を向けるようになりました。以前は目の前の仕事にしか興味を持てませんでしたが、興味の幅が広がり人生が豊かに
なりました。
卒業発表会のプレゼンテーション
そんな佐藤さんの想いがこもった卒業発表会のプレゼンテーションはこちら。
4ヶ月間の集大成をぜひご覧ください。